外壁塗り替えに下地処理が重要!
下地処理とは、元の下地を補修・強化するための処理で、塗装工事前に塗装面の状態を整える目的で行います。
下地処理で手を抜くと、数年で塗膜が剥がれたりと初期不良が起こるリスクがあるため下地処理こそ重要な作業だと言われています。
今記事では、下地処理の役割から施工方法まで詳しくご説明いたします。
1.重要性
2.施工の流れ
3.下地処理を行わないと起こる症状
4.まとめ
1.重要性
下地処理は防水性と耐久性を高める重要な工程です。
この工程を省いたり手を抜くと、旧塗膜の剥がれていた部分やヒビ割れの発生している部分には、塗料が均一につかず仕上がりに影響します。また、高級なハイグレード塗料を使用していてもきちんと下地処理を施さないと内側の古い塗膜が剥がれてしまい新しい塗膜の耐久性が失われてしまいます。
2.施工の流れ
①高圧洗浄
外壁の表面にある古い塗膜を取り除くために行われます。それ以外にも、カビ・苔・藻・汚れ・チョーキングの粉など様々な汚れをまとめて落とすのが高圧洗浄の目的になります。
②ヒビ割れの補修
塗装してから時間が経過すると、ヒビ割れが発生します。原因は塗膜の劣化や地震、乾燥など様々です。ヒビ割れ部分をV字カットまたはUカットにし、シーリングを注入し、雨水が侵入しないようにします。
③シーリング打ち替え
シーリングとは、外壁材と外壁材の繋ぎ目部分をさし、サイディングやALCの外壁に多く使用されています。建物は歪みや揺れによって日々微かに動いているため、つなぎ剤であるシーリングが揺れを吸収したり緩和させる役割を持っています。劣化することで、柔軟性が落ちヒビ割れを起こします。さらにそこから雨水が侵入することで雨漏りに繋がることもあります。
3.下地処理を行わないと起こる症状
・ヒビ割れ
・塗膜の剥離
・塗膜の膨れ
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。塗り替えの基本となる下地処理は、あまり知られていないですがとっても重要な工程だとご理解いただけたかと思います。塗り替えをご検討中の方、そろそろ10年経つから建物調査を考えていらっしゃる方、ぜひお問い合わせください♪
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