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足場→ロープ足場にすると、こんなにお得!

足場→ロープ足場にすると、こんなにお得!

おはようございます☀️
先週のポカポカ陽気から一転、今週は一気に気温が落ちましたね。


さて、みなさん足場をかけて工事しているのを見掛けることも多いと思いますが、その足場をロープにしたらどれだけ安くなるのか。今回はメリットや内訳まで本記事で詳しく解説していきたいと思います。
※事例としてビル4階建てシーリング工事依頼の内訳を出しております。一戸建ての塗り替え工事ではありません。



1.足場とロープ足場の違い
2.どんな内容差がある?
3.価格差はどのくらい?
4.価格差の理由
5.まとめ



1.足場とロープ足場の違い

みなさんがよく見掛ける足場は「鉄骨足場」といって、単管パイプを組んで作られる仮説足場です。

次に「ロープ足場」初めて耳にする方も多いと思いますが、高所作業に幅広く使われている工法です。屋上などからロープで作業員が吊り下がり工事作業を安全に行います。装備の整備と点検を欠かさず行い、何重にも施された安全対策が組み込まれています。


​2.双方のメリット

鉄骨足場 耐久性が高い/安全性が高い/
ロープ足場 安い/時間短縮/狭小地対応可/ピンポイント修理可



3.価格差はどのくらい?

掲載したお写真は実際に出した足場のお見積もりになります。
こちらの現場は4階建てのビルで、外壁がタイル、シーリングの打ち直しご依頼でした。

全面(4面)に鉄骨足場をかけた場合が、合計¥1,551,000
2面に鉄骨足場、2面をロープ足場の場合 合計¥550,000

なんと差額は100万

施主様は「こんなに違うの?ここまで安くなるの?」と驚かれるんです。施主様にとっても、業者から「足場は155万円です。」と言いきられるよりも、「2パターンありまして、どちらにしましょうか?」と、他に選択肢があった方がいいですよね。



4.価格差の理由

基本的なところですと、部材の数が半分になります。また運搬費も半分、倒壊防止装置なども半分の数です。それだけでここまでの金額差は生まれません。

あまり一般の方に知られていませんが、工事などの際には一般道に足場や看板がはみ出てしまう時に各所に申請を出さなくてはなりません。

これが、とても高いです。

①道路使用許可申請費
一般の道路にはみ出て作業を行う場合に申請
②道路占用許可申請費
道路内に継続して一定の設置をする場合に申請

今回の現場ですと2面が一般道にはみ出ることから、
道路使用許可申請費に¥40,000
道路占用許可申請費に¥105,000 かかる
ことになります。

かつ足場をかける際と解体する際に交通誘導員をつけなければいけないので7人分の日給も上乗せになります。なのでプラス¥161,000となります。


5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

私自身、これまでたくさんの建物・お住まいに携わらせていただきましたが、1つ1つに合った足場の掛け方や選択肢があります。

今回の現場でいうと、2面が足場をかけても一般道にはみ出ず、2面ははみ出てしまうことから、ロープの併用でこういった方法もありますとご提案に至った次第です。


ぜひ、塗り替えご検討中の方、シーリング打ち替えをご検討中の方

お気軽に建物調査・お見積もりお問い合わせください🍃

 

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